旧ハンター住宅に行ってきました

2015.10.19

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

週末に神戸の旧ハンター住宅の内部開放に行ってきました。

通常は内部に入れないのですが、４、５、１０月だけは内部開放をしています。

秋らしい行楽日和だったのですが、実は横浜は小学校の運動会も延期になるほどの雨だったんですよね。

 

旧ハンター住宅は神戸の異人館では最大のもので、明治２２年頃に建てられ、１９６３年に現在の王子動物園内に移築されています。

名称はイギリス人実業家のエドワード・ハズレット・ハンターが持ち主だったことに由来しています。

A.N.ハンセルの設計と言う説もあるのですが、裏付けないらしく、最近の公式説明からは名前が外されています。

細かいところまで凝った意匠となっていて、豪華では無くても優美さを感じさせます。

元々ベランダには窓が無かったそうですが、今では廊下のようになっており、廊下に面して部屋の窓があるため、独特の雰囲気があります。

横浜でも山手に洋館が残されていますが、このような古い建築を見ていると、温故知新という言葉を思い出しますね。

 

広報副委員長　鈴木武昭 （㈱エスシー・テクニカ）